港区のリフォーム

仲の良い夫婦がふたりで過ごす、たくさんの居場所のある住まいです。
水まわりをひとつにまとめ、残りの場所に衝立のような壁を立てます。その壁の間にできる小さなスペースが趣味・仕事・家事などの居場所です。それぞれの居場所は中央に向かって開かれています。
部屋ではないことでお互いの姿が見え隠れし、適度に仕切りながらも気配がつながる空間を提案しました。
それぞれの壁には自分たちの好きなものを飾ることができます。
旅先で買ったお土産や写真、たくさんの花、あるいは子供たちと生活しているときには押入れにしまっていた2人の思い出など。
たくさんのものを飾ることでそれぞれの居場所はギャラリーのようになり、お客様が訪ねてきたときも楽しい時間を過ごすことができます。
夫が本を読んでいてふと振り返ると、妻が花木の手入れをしている様子が少し見えてホッとする、そんな風景がたくさんできる住まい。
それぞれの好きなもの、お互いの好きなものに囲まれて過ごす、幸せな暮らしが生まれる場所です。